設備関係
- CT
CT(Computed Tomography)はX線を使って、体の断面画像を写し出します。脳出血や脳梗塞などの脳疾患や腫瘍等の診断に使われます。
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- 撮影室内
撮影室内は、検査する方をリラックスさせる為にクロスや壁の模様が工夫されています。
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- 一般・透視撮影室

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16列マルチスライスCTの導入
2014年8月に16列マルチスライスCTを導入しました。
検査時間も短く、放射線被ばくも少なくなり、より細かい撮影ができるので、 これまでの輪切り(横断面)の画像だけでなく、縦の断面(冠状断面)や斜めの断面像が得られるため、 認知症診断で重要な海馬(記憶に関わる脳の器官)の萎縮を、冠状断で見る事ができるようになりました。
また、2014年9月には、かごしま救急医療遠隔画像診断センターのシステムを導入することにより、読影専門医による診断を行える環境を整えました。
※遠隔画像診断とは、CTやX線などの画像を、離れた場所にいる読影専門医へ通信回線を利用して送信し、 読影専門医による診断レポートや助言により診療できるシステムです。
今後とも、より良い診療ができるよう心掛けてまいります。